Top Page
NMC48008  IJA Kawasaki Ki100-II With Supercharger
税込価格 :  ¥1800 個数   
(本体価格 :  ¥1667) 
パーツ
P-1
P-2
P-3
P-4
P-5
   水冷発動機「ハ140」 の生産が絶望的になった1944年10月、軍需省はキ61-IIの空冷化を指示した。 発動機は既に「100式司偵」で実績があるハ112-IIが採用された。
 水冷から空冷発動機への転換は比較的スムーズに進み、正式発注からわずか3ヵ月後の12月には設計が完了し、翌1945年2月 初飛行に成功した。 これがキ100「五式戦闘機」である。
 短期間の開発にもかかわらず性能と信頼性の高さが認められ、現場のパイロットからは「P-51となら対等、F6Fなら問題無し、F4Uならカモ」、「発動機がいつ止まるか心配せずに済む」と好評で、このことからも兵器の信頼性は戦術面で大変重要なことといえる。

 更に、1945年2月からは高々度戦闘機として、過給器(ル102)装備の発動機「ハ112-IIル」を搭載する機体が開発された。 この過給器は海軍の「雷電」「100式司偵」などでテストされたものである。
 この過給器付きの発動機は、高度10,000mで1000馬力を発生。重量は150kg増加したが、高度10,000mまでは18分で到達した。
 過給器本体は冷却水ダクトを撤去した胴体下面に装備、気化器は過給器そばの左翼付け根に移動、さらに滑油冷却器は過給器が中心に配置されたことにより、胴体右側に移設された。
 エンジン排気は過給器に利用されるため、排気管が有った箇所はスムースに整形された。
 過給器装備としては故障も少なくかなりの高性能を期待され、9月から量産される予定であったが終戦により3機試作されただけであった。
 なお、3機生産されたうち、1,2号機は6月の空襲で破壊され、辛うじて3号機が生き延びアメリカ軍により接収された。

 本キットは「ハセガワ キ-100 乙 1:48」を過給器装備の「キ100-II」に変換するコンバージョンキットです。

価格は送料を含んでいます

スケール 1:48
ベースキット ハセガワ 川崎 五式戦 I型 乙
デカール 試作3号機の尾翼マーク
PCプリンターによる簡易デカール
パーツ レジン
パーツ数 8

詳 細